子供のワキガを今すぐ治したい(治療してあげたい)けれど、ミラドライやペアドライの失敗談や体験した人の話を聞くと、やっぱり不安・・・
うちの子にはまだ手術早いかな?ほかに今出来る体臭を大人になるまでに減らす方法は無いのかな?と、思ってる親御さんに是非チャレンジして欲しいトレーニングがありました。(多汗症・汗が出ない・・・両方に効果的)
<<最低でも3週間チャレンジ!>>
親子で、続ける事で熱中症の予防にもなるトレーニング(お風呂の入り方)なので騙されたと思って一緒に実践してみるのも良いですよーヽ(〃▽〃)ノ
「お風呂で汗かき大会するよー!」と声をかけ、どれぐらい汗がでるのか競うのもいいね
汗腺トレーニングが必要な理由3つ
1.良い汗は臭わない【汗腺トレーニングでワキガの悪化をストップ】
人間には200~500万個の汗腺がありますが、現代人は昔に比べて汗をかかなくなりました。クーラーのせい?ですかねー汗を出さなくても体温が調整出来るので、汗腺そのものが年々劣化しています。(多汗症の原因も同じで、調整が出来なくなっただけ)生活習慣がワキガトラブルの原因になってたんですね。
汗をかかない⇒汗腺が衰える⇒汗の出が悪くなる⇒雑菌が繁殖しやすい粘り気のある質の悪い汗になる・・・という悪循環!ワキガの人はさらに悪化していく一方なんですよね。
2.悪い汗はベトベトでワキガ臭も強い
べとついた汗は流れないので、その場に留まりやすくなります。アポクリン腺から出た脂分もそのまま雑菌の餌になるので、すぐに濡れたタオル等で拭かなくてはいけません。※乾いたタオルだとダメ!(ウェットティッシュが便利ですよー)
3.汗腺トレーニングするとどうなる?
トレーニングをすると、汗の出やすい汗腺(適度な量が出るように)になります。水分量が適量となるので舐めても味がありません。体温を下げる為の本来の働きをしてくれます。だから熱中症になりにくくなるのです。※体から失われる分の水分は補給してくださいねー
熱中症になりやすい人は、汗をかきにくい熱を体に貯めこんでしまう人です。
良い汗をかくトレーニングをしよう【改善方法】
「お風呂はシャワーで済ませていた」という人は、今日からちゃんと湯船に浸かるようにしましょう。
<目標はまず・・・3週間続けてみる事>ポイントは、ゆっくりと時間をかけて汗をかくこと
まずはじめに、下準備
- お風呂に入る30分前に常温の水を飲む
- 入浴中もペットボトル等に水を入れて、時々水分補給する事
【ひと工夫】お風呂に入れるだけでワキガ臭を抑制してくれるもの
お風呂の中に入れると、より汗がでやすくなる+ワキガ臭を軽減してくれるアイテムも紹介
ワキガ臭を悪化させない「正しい体の洗い方」もマスターしておこう
- ゴシゴシ洗わない事(泡で包むようにやさしく洗う)
- 洗浄力の強い石鹸・ボディーソープよりも赤ちゃんでも使えるボディーソープがおすすめ
- ナイロン系のタオルで洗うより木綿や絹などの天然素材を使った方が良いです。
将来的にワキガを悪化させない為の汗腺トレーニングまとめ
汗が出すぎても、出なくなっても体に良い事はありません。子供の為に今出来ることは何なのか?と考えたらいまのうちに汗腺トレーニングは必要だなと感じました。
半身浴なら子供のうちから出来るのでトレーニングする価値はあります♪
簡単に体臭を減らす方法として、臭わない汗を出す訓練は、大人になってから感謝するようになるでしょう。重度のワキガで苦しむ前に出来る事は早いうちにやっておいたほうが絶対に良いです。
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汗腺トレーニングのやりかた
43度~44度のお湯を20cmぐらいためて、両手のヒジから下、両足のヒザから下をお湯につけます(時間は10~15分)
次に37度~38度のぬるま湯にしておへそのあたりまでお湯につかります(25分~30分)※汗がじわじわっと出るようになればOK。
半身浴後、濡れたタオルで体を拭いて、自分の体温が自然に下がるまでじっとしておきます。(この時、コップ1杯の常温水を飲むようにしましょう)※エアコンなどの冷たい風にあたるのはダメですよ